12歳になる頃には日本の子供は日本人になっている
https://www.youtube.com/watch?v=FDu7cbNuaXQ
非常に評判がよい映画。
Instruments of a Beating Heart | An Oscar-Nominated Op-Doc
海外から見て「日本人」はある面異質であり、日本人が住んでいる国だから日本社会が「すばらしい」と思っているようです。
この映画を見て、日本の教育は変わらないな、、、と思います
確かにこのころに、私は日本人たる気質みたいなものを身に着けたんだなと思いました
海外に出ると、その海外の地と日本の違いを身にしみて感じます。
いい悪いを論じるつもりはありませんが、
私は日本人なので、なぜ日本と違うのか?とよく思います。
前にも書いたことがありますが、
右見て左見てまた右を見る,,,とか、降りる人が先,,,とか
三つ子の魂百までもという感じで、小学校かあるいは幼稚園の頃にごく普通に教え込まれた社会ルールで今でも生きていることを感じます。
タイだとごく普通に、1階にエレベータが付いてみんな降りるのに、降りるのを待たずに乗り込む人が一定数います。これなど「降りる人が先」という基本事項を学んでいないからなんでしょうね。
私自身は社会人時代もごく普通に時間を守っていましたし、
一旦、約束したら多少無理しても周りに迷惑をかけないように行動していました。
まあ当たり前なことですよね。
でもその当たり前を海外ではできない人が多く、それが社会的に悪とはなっていません
何かの理由で約束したことができなくても、それを自分の理由として申し述べません
例えば、7-11で値札が違っていたとしますね。
日本ならまず、「すいません、間違えています」ですよね。
ご不便をおかけしますとか、何らかの謝罪というか客に対する言葉があると思います
タイだと、レジスターで値段を確認して、その商品は○○で△バーツ。それでお終いです。
多分、値付けを直していないのは店員が仕事をサボったからなんですが、それは自分ではない、だから自分は悪くない。
別に謝罪を求めるわけではありませんが、申し訳なさそうな言葉なり振る舞いがなぜないのか、私には理解できません,,,、でもここはタイなんだからと思うことにしています。
日本に住んでいる方は、昨今の社会不安とか政治のだらしなさ不透明さ、中韓に変なことをされている日本をみて、日本も落ちたものだ,,,とマイナス面だけが強調されて見えるかもしれません。
でも小学校教育が今後とも残っていく限り、日本は日本であり海外からもうらやましがられる良い国であり続けると、私は思います。

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