新規発生上位県として、
サムットサコン67名
チョンブリ32名
ラヨーン27名
ノンタブリ25名
サムットプラカン23名
バンコク18名
チャンタブリ10名。
面子としては昨日上位に挙げた県から変わりありません。

　グラフを見る限りだと、一次線形(直線)で伸びているので、安心といえば安心。拡散だったら指数的に伸びそうですからね。

　イヤイヤイヤ､､､レッドエリアが28県になりました。そして全県で陽性者が確認されたようです。これを見ると、「レッドエリア」という用語が果たして意味があるのかどうか。

　あとまあ、現時点ではこれでもいいとして、出口戦略というか、収束に転じる時点で、隔離された陽性者で危険エリアを判定するのは？

　この図は各県ごとの陽性者の数で判断していますが、県の大きさや人口も違うわけで､バンコクの100人と人口の少ないラヨーンの100人は絶対に違うわけですし。第1波の時には、県の人口10万人当たりの数値で地図の色分けをしていたと思うのですけどね､､､

　地元からの帰省は昨日段階から始まっているようで、タイにおける仕事始めは1/4ごろからのようです。

　各施設の閉鎖については県知事権限で順次発表されていますが、タイ全土に影響を及ぼす移動制限などはまだ出ていません。　

　　この地図を見ると、各県ごとばらばらに「レッドエリアからの旅行客は14日検疫」などと言っているより、首相の一言で「県境を越える旅行の自粛」を出してもらって、あとは県境でのスクリーニングを各県が行う方が、すっきりすると思いますけどね。