喫食とは

「kisshoku」と打つと「喫食」とでるので、一般に用いられている言葉のようですが、意味も含め、この言葉に着目したのは今日が初めてです。
喫茶、喫煙はありますけどね。また、「喫する」という言葉は使わないにしても意味は分かります。
この言葉との出会いは上の写真、「ペヤングやきそば獄激辛カレー」
注意書きに、「泣けるほど辛みが強いので、、、苦手な方の喫食には十分ご注意ください」を目にしたとき。
こんな言葉ないだろうと思ってネットを調べると、ネットで使われているという軽々とした言葉ではなく、日本国語大辞典に明治時代の中江兆民の評論随筆集「一年有半」に「余の目下の楽は、新聞を読む事と、一年有半を記する事と、喫食する事との三なり」とあり、明治の知識人たちが使っていた言葉のようです。
ただし一般的かというと、喫から始まる言葉、、、などで検索すると出てこない場合もあり、一般的ではないのでしょうね、、ということで、何となく安心。
考えるに、明治の文化人、漢文文化になじんだ江戸時代からの知識人の流れにある人たちがちょっとスノッブな雰囲気を漂わせて使う言葉だったんだろうなあ。
前述日本国語大辞典によれば、喫食の意味として『〘名〙 物を食べること。食事をすること。』と、ニュートラルな意味で「食べる」という意味のようです。
ただし、「喫食」で検索すると最初に出てくる以下のサイトだと、

「喫食」ってなに?|今日から始める口腔ケア|日本訪問歯科協会
喫食とは、食事を楽しんでおいしく食べること、、、としています。あくまでもこの協会での定義のような感じがします。
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