航空機内工具持ち込み検討
タイ国内旅行では行った先でレンタバイクを借りて動き回りますが、その際に、グーグルマップ用のタブレットをバイクミラーに固定する架台と工具を持参します。
バイクミラーはナットで固定されているため、ナットをレンチで緩めミラーを外し、架台を取り付け、再度、レンチで締め付けるという作業をします。返却時にはこの反対ですね。
1か月ほど前、SNSを見ていたら、簡単な板状のレンチを機内に持ち込もうとしたら拒否され、結局、廃棄処分を選んだという記事がありました。
そこで、ANAのWebサイトで確認すると、
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/baggage/limit/caution-restriction.html
細かい字で申し訳ありませんが、「工具類(レンチ)」があり、機内持ち込みは基本的に「✖」になっていますが、備考欄を見ると「長さ15㎝以下のものは持ち込み可能」とあります。最初の写真を見ていただくと、愛用しているレンチは13㎝ほどの長さなので、上記ANAの基準では持ち込み可能となります。
では、エアアジア(とりあえず、国際線の基準)ではどうなっているかというと、下記のようなQ&Aがあり、
https://support.airasia.com/s/article/What-items-are-prohibited-en?language=ja
「先端の尖った武器及び鋭利なもの」の例として、「レンチ」があります。
長さについての緩和条項はなく、愛用のレンチが「先端の尖った」とか「鋭利なもの」かは議論が残るものの、持ち込み不可となる可能性があるようです。
じゃあどうするか。
① 有料の預け荷物とする案
エアアジアだと7㎏までは機内持ち込み可能で、実際に旅支度の重さを図ると7kg弱。
ということは、レンチ問題なければ、預け荷物なしで可能なところ、レンチを持ち込むというだけで、往復、預け荷物ありとするのもちょっと抵抗あり。
さらに、小生の荷物、カメラ、PC、タブレットが大半の重量を占め、これは機内持ち込みになるため、純粋な預け荷物は2kg弱しかなく、なんか納得できない気分。
ちなみに、持込料金は15㎏まで往復720バーツ(2500円程度)
② 現地で調達する案
レンチそのものは100バーツ以下なので、現地のDIY屋とか大型スーパーで新規に買ってしまうのがお手軽そうではあります。ただし、空港は一般に郊外にあり、空港から直接、目的地に向かおうとするとDIY屋等がなく、一旦、市内に入るなどの面倒さが残ります。
③ バイク屋に持ち込み取付作業を依頼する案
作業的にはナットを回して緩め、取付、再度締めるだけなので、取付料金というかチップ程度?、気分的には20バーツ程度で取り付けてくれそうな感じ。
空港の立地や旅の計画にもよるので、②案か③案かなということで検討終了。
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