タイの最高峰、ドイインタノン。その周りは国立公園として整備され、昨年訪れたところ。

　記事によれば「Tourist attraction」を閉鎖するとのこと、理由はCovid-19のため。

　ドイインタノンはチェンマイにあり、チェンマイは最近の状況では首都バンコクに次いで感染者数が急増している県です。県としては危機意識醸成のため見える形での措置、主要観光スポットであるドイインタノンの施設閉鎖に踏み切ったという感じでしょうか。

　国立公園なので観光施設といっても巨大人工物､､､というものではなく、公園内に木道を組んだ自然歩道があり、レンジャーに引率されてこれを巡るというもの。

　昨年11月に訪れた時、頂上近くの自然歩道はCovid-19のため閉鎖、頂上からちょっと下ったところにある歩道のみが開放されていましたが、上記記事によれば、「全ての観光施設の閉鎖」としており、前回利用できた歩道も✖のようです。

　ちなみに、ドイインタノンは自動車/バイクで頂上付近まで行くことが可能ですが、この道は有料というか、入園料が必要です。この頂上ルートも閉鎖されるのかどうかは、記事からは読み取れませんでした。

自然歩道沿いの小さな滝

自然歩道から見たタイ最高峰(雲の中)

　閉鎖は当面4/30までとなっています。近々、ドイインタノンを訪れる計画はありませんが、秋から冬にかけての再訪は考えており、Covid-19次第ではありますが、再開を待ちたいところ。