パタヤ生活の概要④読書
現時点でOnedrive上に3200冊以上の未読本PDFがあり、一日1冊程度読んでも10年近いストックがあることになります。これ以外に既読本PDFが3000冊あるので、当面、読む本には困らない状況なのですが、新しい作者が出ればほかの本も読んでみたくなるため、帰国のたびに50冊100冊とタイに持ち込むことになります。前回、18年3月一時帰国の際には、bookoffで108-198円本45冊、経済書4冊、詰め将棋本6冊を持ち帰りました。
ジェフリーディーヴァ6冊、逢坂剛5冊、浅田次郎1冊。左の作家は入手可能な限りすべて購入し読んでいます。有栖川有栖10冊、神永学4冊、七尾与史7冊。これらは「夜寝る前の1冊」としては最適で、神永や七尾はごく最近、読み始めています。これらの本は裁断機で背を落とし、SnapscanでPDF化します。小説は左から右に読んでいけばよいのと、何もしないと部屋が本だらけになってしまうので、PDFにしてクラウドデータ化してしまいます。
読んでいて面白いのは行動経済学の本で、たぶん日本で市販されているほぼすべての行動経済学本を持っています。今、パタヤの自宅で読んでいるのはミルトンフリードマンの「貨幣の悪戯」ですが、経済の観点から見た歴史書も好きな分野です。また改めて、マンキューの経済学教科書なども読んでいます。
行動経済学とはある面相容れないというか、逆に人間の限界も理解しているつもりであり、市場効率化仮説を懇切に説く、バートンマルキールのランダムウォーカーは、年に一度は読み返す愛読書ではあります。経済学書籍は一晩でサクッと読むことはなく、通常、何日かかけて、数十ページずつ読み、また図表などを適宜戻って確認するため、本の形態のまま、本棚に収納します。
最後、詰め将棋本です。海外に住んでいると日本への往復とかに時間がかかり、時間つぶしが課題となります。従前は、数独などのパズルの本を愛用していましたが、今回、成田~バンコクで、「こども詰め将棋」を3回繰り返し読みましたが、飽きなかったです。今は三手詰めに取り組んでいるところです。
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