羽田/成田から先のお話
分からないではない、理解できないわけでもない、でもね。
現時点で、日本からタイに一般の旅行客が入国することは不可能なのですが、ちょっと前までは入国審査前に検温を受け、症状が出ていなければ、入国OKだった時期があります。
そのころ指示されたのは、空港からは極力、公共交通機関は使わない。そして自主的にホテル/自宅から2週間は出ない(ただし強制的ではない)というものでした。
バンコクの空港からパタヤだと、普通は高速バスでの移動となりますが、これが✖だとタクシーしかなく、でもタクシーも公共交通機関だよな、、、どうやってパタヤにたどり着けばいいのだと。でも「極力」だからいいのかな?など、ちょっと混乱しました。
今現在、タイも含む下記の国からの入国者に対して、「水際対策」ということで、タイが日本からの入国者に課していたものとほぼ同じ内容の検疫強化が、日本入国の際に実施されています。
下記は水際対策のリーフレットです。ヨーロッパからの便については調べていませんが、現在、タイからの飛行機は羽田か成田にしか飛んでいません。当然、タイからの帰国客には北海道の人もいれば、関西の人もいますが、成田/羽田からの先、新幹線も国内便もダメといっているわけです。
じゃあ、関西の人は成田からどう帰ればいいのよ、と思うわけですが、ちゃんとQ&Aが用意されていて、
空港近くのホテルで2週間過ごせとなっています。
中国でcovid-19が蔓延して帰国便が無くなったとき、日本国政府は飛行機を用意し、いろいろわがままを言った人もいたようですが、ほぼ全員を埼玉県和光の財務省施設に送り、2週間を過ごさせたわけです、
でも今は、自分で移動手段も含め用意するわけですが、タクシー乗り場や、JR/京成の入り口に検問はあるのでしょうか?パスポートチェックして、「インドからの到着便だからOK」、「インドネシアから戻ったようだから✖」と、確認しているのでしょうか?
やるのだったら徹底的にやるべきだし、やってもザルですり抜けるのが分かっているのなら、そんな規則/規制はすべきではないと思います。官僚たちのアリバイ作りのように見えて、変わらないな、日本って。
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