タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

2022年5月アユタヤ行⑤

 初日夜は、夕方から猛烈な雨。
 豪雨が夜11時過ぎまで間断なく続き、朝3時過ぎまで少雨が残りました。
 朝6時前、宿発の時には、道には雨で流されたゴミが残る程度、ただし水没した遺跡が多くありました。 

 結局、3日とも通った、ワットプラガーム。美しい仏の寺とでも訳せる遺跡です。


 遺跡を取り込んで現代の寺院が存続しているところも数多くありますが、ここは寺院
としては廃墟で、無住です。となると、この寺の名前も本来の寺院の名前ではなく、
地元の人が後世、呼びならわしたものなのだと思われます。 

 この寺は、タイ人の間ではインスタ映えする場所として有名です。
 寺院の門が廃墟化していて、人間界のシガラミというかそんな感じの場所になっています

 ご本尊は正面の仏塔です。仏塔は仏陀のお墓という前提ですが、当然、本物の仏陀の骨
などそうそうあるわけでもなく、実際にはその時代に生きた高僧の骨を分骨したり、
宝石などが埋め込まれているようです。


 仏塔としては様々な形式があり、この写真だとはっきり見えませんが、全体的に八角形で出来ており、代表的なアユタヤ形式の仏塔となっています。


 ちなみに、手前側に鎮座している仏像は現代のものです。 

 今回ここを探鳥場所に設定したのは、この沼です。寺院の周りに環濠が巡らされていて、
前回ここを訪れた時、カワセミが狩りをしていましたので、、、


 結局3日間通って、この沼で鳥を撮影できたのはゼロでした、全く鳥いません。
 いま冷静に考えると、なんでここに3日間も通ったのでしょうと、我ながら疑問に思います。


 まあ実際には、この沼の周辺部、正面の民家の屋敷林とか、写真右手に広がる湿地帯で
そこそこ、野鳥を撮影できたので個人的には満足したのですけども。


 今の時期、タイは「鳥枯れ」なので、どこにいっても同じなのかもしれませんが。