各地で洪水被害
タイ中部は5/17に大雨が降りましたが、その後、タイ北部に雨域が拡大し、タイ北部各地で洪水被害が出ているようです。
チェンマイ県での道路閉鎖、橋梁の損傷のようです。
これはチェンライ県ですけども、なんか危なっかしい写真です。
いつ橋脚が押し流されるかわからない状況で、橋の上で作業中です。
上流から流れてくる草木が橋に掛からないようにしているのでしょうが、
脚が水流に負けて押し倒されたら、橋の上の人はそのまま水の中、、、です。
山の方で土砂災害があれば、そういった山からの水を引き入れた河川も増水し、
街の中にも水が流れ込んでいきます。
7つの県で洪水発生とのこと。
タイと日本で、河川災害で大きく異なるのは、洪水の長引き方です。
ほとんどの街で、洪水は雨が降り終わってからやってきます、数日後あるいは10日後に。
タイも大陸の一部なので、河川は長く、勾配が緩やかです。
上流の洪水は日本の洪水と同じで激流に流されるというものです。
中流部では日本のような堤防はないので、川の水は溢流して街や田畑を飲み込みます。
下流は、おおむね晴天、雨?いつ降ったのという頃、洪水になります。
じわじわと河川の水位が上がっていき、あるとき住区が水浸しになります。
多くが、周辺の排水路の水が大河川に排水できなくなり、地盤の低いところに水が
溜まり、それが広がっていくという感じです。
いずれにしても、5月6月の雨季入り当初は雨が多いので、タイ国内旅行も厳しい状況です。




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