SEAゲームでタイはベトナムに敗れる
SEAゲームという東南アジア限定のスポーツ大会があります。
東南アジア競技大会、SEA Games、Southeast Asian Gamesです。
2年に一度のスポーツの祭典、、、です。
参加国は、タイ、ビルマ、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナム、フィリピン、
インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東チモールです。
東南アジア諸国なので、人口はそれなりに各国あるわけですが、なにせ貧乏国が多いので
各国これだけは他国に負けないみたいな競技で競い合うわけです。
ベトナムにいた時、SEAゲームという言葉をよく耳にしましたが、ハッキリ言ってよく
わかりませんでした、
ベトナムは「サッカーを国技」と位置付けている国なので、勝った負けたはものすごく、
合わせて「闇サッカーくじ」が盛んで、大会が終わる頃には支払いに窮して逃亡とか、
強盗殺人とかのニュースに事欠きませんでした、、、
サッカーが盛んなのか、サッカーくじなのか、どちらなのかわからない状態でした。
今大会はベトナム・ハノイでの開催。
タイも「サッカーを国技」にしている国です。
決勝戦はベトナム対タイ。0-1でベトナムの優勝。
写真で黄色がタイ、赤がベトナムです。共産国ベトナムなので、ベトナムはいつも赤です
メディアなどを見ていると、タイは大人の国というか、ベトナムでの盛り上がりほどは、
この大会に注目していないようです、、、まあ結果的に負けたからということもあるのでしょうけど。
ちなみに、
タイ語の記事を読むと、ช้างศึกค という言葉が出てきて、英訳はWar Elephant。
タイ人は自分たちのチームを「象の戦い」と称しているようです。
タイにはかつて、象戦車部隊があったわけですが、歴史的に見れば、アユタヤ朝はビルマ
の象戦車に蹂躙されたようであり、この名前が強者にふさわしいのかは?

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