鳥見に行くマップラチャン貯水池で女性が襲われ容疑者が拘留、なぜか一時釈放され、
その後、逮捕されたというお話。

　5/18の夜、貯水池をジョッギングしていたロシア人女性観光客がピックアップトラックに
乗ってきた男に拉致、林に連れ込まれました。
　女性が抵抗したため、男は逆上、ナイフで女性を刺すなどし、女性は逃げて助けを求める
際、男性の顔を硬い物体で殴打、打ち砕いたとのこと。

　男のピックアップトラックは防犯CCTVに写っていたため、初期段階で拘束されました
が、女性が意識不明状態で女性の証言が得られないということで、一時釈放。女性が意識を
取り戻し証言が得られたため、男は再度拘束、女性に対する物理的暴行容疑だけは認めた
ようで、逮捕され警察は追加罪状について裁判所の判断を待っている状況とのこと。

　CCTV映像があり、男が顔面を負傷しているということで、証拠十分ではないかとも思う
わけですが、一時釈放､､､というニュースにメディアは懐疑を示していました。

　マップラチャン貯水池は、私がバードウォッチングに出かける場所で、パタヤビーチから
だと8㎞も陸地側に入ったところ。普通の観光客なら決して立ち入らないエリアです。
ましてや夜になんて。

　結局見えてくるのは、ロシア人たちは滞在費を安く抑えたいとのでしょうね。
　外国人であればパタヤに永住しようと郊外に住宅を構えるような場所で、
タイのことをよく理解していない観光客が、夜にフラフラしているわけです。