昨晩22時の月
　連続3晩の中では最もシャープな画像となっています。

　昨晩は屈折望遠鏡での電視観望も実施。
　風が吹くと架台が揺れるので何らかの補強が必要のようです。

　もともとが星雲や星団を対象とした比較的低倍率の望遠鏡なので、同架しているファインダーで中央サークルの中心に入れれば、携帯パソコンの画面にはキッチリと収まることが確認できました。

　同架しているファインダーは8倍口径50㎜のファインダーで、別途等倍の狩猟で使うスポットファインダーもあり、どちらが使いやすいかを比較中､､､こちらの方が圧倒的に導入しやすいようです。

 　こちらは長らく不調であったため9月一時帰国で機械部分を入れ替えた三脚タイプの経緯台。基本的には全とっかえしたので、月を自動導入しましたが、所記の精度で導入でき、その後の追尾機能も十分確保されていました。
　三脚がしっかりしていて揺れが少ないので、大型の望遠鏡向き。

　電視観望中。
　望遠鏡を覗き込む姿勢は、一定せず、時に中腰、時に背伸びときついものがありますが、電視観望だと、一度ファインダーで基準となる天体を入れて、架台に位置を覚え込ませれば、あとは任意の天体を自動導入しますので、望遠鏡を覗き込むことなしに、スマホ画面で位置を調整し、パソコンで画像を見ればいいので、楽と言えば楽。

　一昨晩、20時ごろの月。三脚での撮影。

　 そのまた前の晩の同じ時間帯の月。

　段々と太ってきています。

　薄曇りに比較的強いのが月と惑星であり、星が見える空になるまでは、月／木星でも撮影していこうかと、思っているところです。