オーストラリア皆既日食
今回、オートラリアでの皆既日食ということでしたが、日食の中心線は西オーストラリア州の半島先端みたいなところがわずかにかかるようで、逆に言えば、ここでは今回の日食で一番長い時間、皆既状態になるようです。
ここには日本の天文界隈から40名以上からなるツアーが出かけましたが、小さな町なのでTVニュースになったようです。
4.20 オーストラリア皆既日食ライブ配信
いくつかのサイトで日食のライブ配信がありましたが、私が見たのはこれ。
最終的に同接800人を超えたようです。、、、その他にNASAなどが同時中継しました。
ライブが始まったとき、太陽はこんな感じでした。
パタヤからも望遠鏡にフィルタを付けてこんな感じの太陽を見ていますが、欠けた姿はやはり日食らしく、ここから順次、太陽が細く、薄くなっていきます。
左の11時29分は日本と1時間の時差、またタイとも1時間時差があります。ライブが始まって1時間20分後の時点で皆既状態になりコロナが見え、8時方向にフレア、プロミネンスが見えてます。
約50秒間の皆既が終わるとダイヤモンドリング。
皆既が終わり月の影から太陽が出た瞬間で、指輪にダイヤモンドがついたように見える状態です。
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一年後にアメリカで日食があります。
海外で日食を見る場合、観測場所までの足、宿泊施設、観測への理解、、、様々な条件がありますが、アメリカは考える限り最良の場所です。
もう観測場所での区画が売り出されているようです。
仮にアメリカに日食を見に行くのなら、最寄りの空港からレンタカーを借りて、国道際のモーテルなどに宿泊するのかなと粗々考えますが、大学や競技場など観測に向いた場所を有料提供するところもあるようで、そういった区画を確保して望遠鏡を広げるのが治安的には良さそうですが、、、、どうしようかな。
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