上記のトラック、タイではごく普通に幹線道路を走っています。
　ピックアップトラックで、金属製の柵を立ち上げ、ブルーシートで覆っています。
　通常、パイナップルとかスイカが中に詰まっています。

　カンボジアから密入国し、バンコク方面の主として建設現場に紛れ込む密入国者。
　何人いますかね､､､

　外側からは見えないようにして、中に人間が詰め込まれています。
　カンボジア国境から少なくとも5時間程度。
　途中、どこかの原野にでも入って、小休止するのでしょうけども。

　国境に向かう主要道路の県境には検問所があり、国境に向かう側はほぼノーチェックですが、私が運転する自動車でさえ、バンコク方面に向かう車線では一旦停止が命じられ、警官が中を覗き込んで不法移民や違法物資がないかどうか、確認します。

　こういう車両を摘発するのでしょう､､､

　一方こちらは、逮捕された人の扱い。緑は囚人服？なんでしょうか。
　この写真、如何に不法入国者とはいえ、処遇が不当だろうとNGOが非難しています。

　カンボジアでもタイと同様ソンクラーンが祝われるようで、タイ国内の不法労働者たちは一旦、カンボジアに帰り、その後、タイに戻ってきます。
   この時期、不法密入国のニュースに事欠きません。