実は鳥を見て「きれいだな」と思うことは余りありません。
　微細なところまで写ってしまうカメラなので、鳥が恐竜の末裔であるという知識が先に立ってしまい、実際のところ鳥って「怖い顔」をしています。

　というなか、ブリラムで見たブロンズトキの飛翔が得も言われぬきれいさ。
　このブロンズトキの場合、意識の落差が大きかったのでその驚きもひとしお。　

　鳥を早朝に撮っているので、ブロンズトキの場合、全体が黒っぽいので、最初この黒い鳥は何なのだ？と随分と悩みました。
　どう見ても真っ黒な鳥なわけです。
　くちばしの形状を見るとブロンズトキなのですが、それにしても羽根が真っ黒,,,

　それが朝日を浴びて大空に飛び立つとまさにブロンズというか七色変化。

　ブリラムの湖沼にトキが数百羽。

　フォルダーの中に、ブロンズトキの飛翔写真が100枚以上
　通常は1枚2枚残してあとは消去してしまうのですが、消せません。