タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国際航空、今度はクロワッサンを売る

https://web.facebook.com/ThaiCateringTH/posts/1708515172669713?_rdc=1&_rdr
 経営難に陥っているタイ国際航空は、今度はクロワッサンを売るとのこと。


 経営難が報じられて以来、
++ 本社オフィスの売却
++ チケット販売カウンター等を改装して機内イメージの喫茶店開業
++ パトンコー(揚げパン)の販売
 などの「企業努力」が報じられています。


 パトンコーは道端屋台で売られているタイの朝食で、油で揚げたパンに練乳等を付けて食べる、安価な朝食です、、、これを高級イメージを押し出して、割高価格で販売したところ、メディア等でも取り上げられ、一時は、全国に屋台200台を目指す、、、との報道も。


 で、この話、現在では頓挫。なんでもパトンコーを高級紙箱に入れて販売したところ、不評で、屋台も今ではどうなっていることやら、、、


 考えてみれば当たり前ですが、庶民の安い朝食で、作るところを見ると極めて労働集約型。仮に一つの屋台でガッツリ儲かったとしても、わざわざ遠くに来てまで買い求めるものでもなく、揚げたてがうまいく、日常の食材なのに箱入りで見栄えをよくしても、冷めたら不味くて食べられない、、、誰が考えてもわかる自明の予想が出来ない人たちなのだから、始末に負えないところ。

 一方、この記事はタイ国際航空社員の各ポジションごとの給与と手当の一覧。


 コロナ以前、幹部社員の月給は70万バーツ(245万円)、月ごとのガソリン代として75000バーツ(26万円)を支給していたというもの。

 ちなみに部門のマネージャクラスでガソリン代は3000バーツ(約1万円)


 通勤手当が必要なのは理解できるものの、燃費は多少違うにしても車は車、1万円vs26万円はないよな、、、と。