最近、月の写真が多くなりました
最近、月の写真が多くなりました、、、このブログでも多くなってきていますが、
実はSNSでも月の写真が多くなっています。
これは実は理由があって、、、多分、今、夕方に空を見ると、上弦の月が出ているからだと
思います。
天文界隈だと、月は邪魔な存在で、早く地平線に沈め、、、と思っているわけです。
これが満月過ぎの下弦の月だと、月が出てくるまでが観測の期限で月が出てしまうと、
月で星が隠されて、観測終了、、、となるわけです。
だから手持無沙汰という感じで、月が地平線に引っ込むまでの間に撮影した写真が
SNSに投稿されるのかな、、、と。
2枚、月の写真を並べました。私の撮影したものです。
1枚目は何枚かの写真から選んだ写りのいいものです。
2枚目は良いの悪いのひっくるめて合成させたものです。
星の場合、長時間露光したり、暗いものを無理やり光度を上げて撮っているので、ノイズ
が増えてしまいます。多数枚合成してノイズを低減させる手法があるのですが、月の場合は
十分に明るいので、選りすぐりでシャープに写っているもの単独でもいいようです。
他の人と比べても仕方ないですが、まあまあの写真が撮れているなとは思います。
これは20㎝の反射望遠鏡で撮影されたもの。
カメラ単体でお手軽撮影ではここまでシャープな画像は得られません。
手持ち機材としては127㎜の屈折反射望遠鏡があるので、シャープな写真を撮りたいと思っています。
これは全然、勝負になりませんね。負けですね。
月の欠け際を狙って、微細な地形を浮き立たせています。
しかも、カメラを向けて単に撮ったというのではなく、しっかりとした望遠鏡で撮影条件
を吟味して撮っているようです。
最近、ずっと曇り空続きで、星雲星団等の電視観望をまともにできていません。
ただし、月は多少の薄曇りの中でも見えますし、スポッと雲が晴れた時を狙ってカメラを向ければ撮影できる対象ではあります。
今後は、月を真面目な観望/撮影対象として扱っていこうと思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。