バイタク運転手に化けてワクチン接種
秋に開業するタイ国鉄新バンコク中央駅、バンスー駅は、現在、公共交通に従事している人たちへのワクチン会場となっています。
タイの街角ごとに待機しているバイタクの運転手は優先接種対象となっていて、接種券が配られているようですが、それを買い取って、幾らかでも早くワクチンをしようと試みるタイ人がいるという記事。
バイタクの運転手は、ベストを着て登録されたバイクタクシーであることがわかるようになっていますが、接種券だけを持っていってそれらしく見えないため、ベストも借りて接種会場に乗り込んでいるようです。
ただ、外見を見れば、異様のようです。
バイタクの運転手は、日焼けした顔で、どちらかといえば低所得者で、言っちゃなんですが、小汚い恰好をしているわけです。
ところが、優先接種券を持ち込んだ人の服装を見ると、バンコッキアンというか、女性は化粧をしていますし、バンコク人のパリッとした格好をしたうえで、バイタクのベストを着こんでいるわけです。
誰が見ても、バイタクの運転手には見えません。
ということで、すぐにばれて、接種は受けられないこととなり、接種券を売り渡したバイタク運転手も捜査対象になっている、、、とのこと。
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