10/1のクラビ開放は無理そう
政府が10月に検疫なしでワクチン接種済みの外国人観光客に再開する計画を承認している主要な観光依存州の1つであるクラビ県は、政府から当初、約束されたワクチンの供給を受けていないとしています。
クラビ県知事は、これまでに 40,000 回分のワクチンがピピ島、サイ島、ライライ地域の観光従事者用に届いたとしています。
これに引き続き、アオナン、ランタ、タップ・カエクの観光従事者に総計12万回の接種する予定のところ、ワクチンは約9500回分しか届いていないとのこと。
10/1に街を海外に開くとしているフアヒンやチェンマイはワクチン接種が先行しているようですし、上記クラビは遅れ、パタヤも市長の発言を見ると、ワクチン接種というよりは、ワクチンの供給が遅延しているようです。
ワクチンは予定通り生産され支給されている、、、というのが政府の公式見解ですが、タイで生産してフィリピンに輸出する分は供給が延期されるようですし、供給遅延を見越してか、このところ、ファイザー、J&J、モデルナ、中華ワクチン、、、等の新規輸入契約が進展している旨の発言が、政府側から種々出ています。
今から頼んでも、すぐ物が届くわけでもなく、上記記事によれば、今年の末くらいにはファイザー2000万回分が届くとのこと。
順次ワクチンは潤沢になっていくのでしょうが、ここしばらく、ワクチン飢餓状態は続きそうです。
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