タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

若者は数学を学ぶべし

https://twitter.com/SEGA_OFFICIAL/status/1404640339302838276


 パタヤでリタイヤしているものにとって、高等数学を学ぶことはボケ防止以外の効能はありません。


 ただし、数学を学ばないと「ゲーム業界に就職するのは難しい」みたいな、セガの投稿。

 上記はセガが公開した社内資料で、「基礎 線形代数講座」テキスト156ページ分が含まれています。


 パソコンやスマホ上のゲームは、結局ところ画像処理技術に根差していて、大学の教養課程で学ぶ線形代数学辺りをちゃんと勉強しないと、ゲームのプログラムは組めません。 


 画像を立体的に動かそうとすると、数Ⅲで学ぶ複素数を3次元に拡張した四元数(クウォータニオン)が欠かせません、、、かくいう小生、一応理系ですが四元数の存在を知ったのは、リタイヤしてからです。
 複素数もそうですが一般に、最初に学ぶ時には、これって何、何に使うの?という感じではあります。


 しかし、今確実に言えることは、数Ⅲに複素数があり、ベクトルがあり、対数指数があるのは、単に受験生を苦しめるためのものではなく、その後の人生、特に理科系の人の人生で役に立つからだと思います。


 156ページ分のテキストを超高速(=斜め読み以上の速さ、数式理解せず)で読みました。3次元での物体の回転を行列式でどう表すか、、、という内容でした。多分、こんな感じで軽く理解をする上でも、複素数、ベクトル、行列、三角関数を知らないと難しいでしょうね、、、。


 逆な言い方をすると、PCの画面上でキャラクターを生きている人間のように動かすには、大学教養レベルの基礎数学をかじっておかないと無理だということのようです。


 小生、ゲームをほとんどしたことがない人間なので、スマホなどでゲームを楽しむ人たちの気持ちを全く理解できませんが、今までも、これらヵらもゲーム業界って、栄えていきそうな感じです。そういったものを支えているのが、数学なんですね。