タイ政府の「推定」によれば、現時点でのタイ国内の日ごと感染者数は2-3万人とのこと。

　一方、タイ政府の発表値は、2100人(7/7)。これはPCR陽者のみの値。　

　メディアでもよく登場するタイで著名な医師が、タイ政府に対して、
・政府に報告されている抗原検査での陽性者を加えるべき
・検査キットで自主的に診断し自己隔離している人数を把握すべき
　と提言。

　結局、ドラグストアーや7-11で50バーツ程度で検査キットが購入できるので、
職場で検査が要求されたり、自覚症状がちょっとでもある人は検査をして、陽性反応が
出れば、自宅で自己隔離し、職場に通知して欠勤しているようです。
　その陽性者は政府に報告されていないようです。

　日本の地方公共団体のHPを見ると、「家庭に抗原検査キットを常備しましょう」と
あり、検査キットでの自己判定が推奨されているようで、陽性の場合は速やかに医療機関で
受診して欲しい､､､とあります。

　結局、タイでは一時期、急増した感染者に対応できず、PCRでの検証や公的施設での隔離を半ばあきらめてしまい、いま、比較的落ち着いた状況でももともとの体制に戻せていないというのが現実です。

　バンコク・バンスー駅のウォークイン・ワクチン接種センターが人で溢れているとのこと。23県で感染拡大がみられるようです。

　私の場合、3月に3回目接種を行ったので、「半年後」と考えれば9月～。
　タイで接種できるか、日本まで帰らないとダメなのか。
　頭の片隅に、ちょっと置いておかないと。