久々のライファー(初めて見た鳥),,, 複雑な思い
タイカンチョウ/戴冠鳥/Black-throated Laughingthrush/クロノドワライツグミ/黒喉笑鶫
2月に行って以来、Covid-19で鳥見の遠征は行っておらず、ライファーの積み上げが
出来ていません。
そんな中、バンプラ禁猟区で久々のライファーです。
でもちょっと複雑な思い。
上記がタイカンチョウが観察された場所です。
この地図を見て、ちょっと変だなと思う人は、鳥類/魚類/、、、動物に詳しい人です。
まず、生息域がタイ山岳部、ビルマ/中国奥地はいいとして、
香港、広州、ハノイ、ダナン、ホーチミン、バンコク、シンガポール、、、
大都市が並んでいます。
外来生物というのがいます。
人為的に本来の生息地でないところに持込まれたものです。
鳥でも、最近、日本ではガビチョウとかソウシチョウという、キレイというか珍しい鳥が
みられるようです。
いわゆる「篭脱け鳥」と言われている鳥たちで、飼育されている鳥が逃げて日本に
居ついてしまった鳥たちです。
これらは「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれてもいます。
タイカンチョウは、鳴き声がよいということで、中国系の人が籠で飼っているようです。
そしてこれらが籠から逃げると周辺に居ついてしまうわけです。
バンプラは中華系の人たちが作ったシラチャの近くなので、逃げた鳥がバンプラ禁猟区に
逃げ込んだようです。
まあただそんなことをいうと、シキチョウ(四季鳥)、チョウショウバト(長蕭鳩)など多くの篭脱け鳥が、周りにはいるのですけれどもね、、、


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