肉眼黒点拡大撮影
三鷹の国立天文台の画像。巨大黒点の横に地球が比べてあります。
パタヤで撮影したもの。コントラストがはっきり出て黒点がくっきり見えています
Φ102㎜ SD鏡筒にて撮影の白色光による太陽面
白色光は太陽減光フィルムで10万分の一程度まで太陽光を減光したもので、UVIRカットフィルタで紫外赤外領域を除去して主として可視光で撮影したものです。
この前段階でファインダーで太陽を望遠鏡に導入する段階で、「ワー大きいな」という感じで黒点が見えてきます。
ASI533MCProにて全景撮影、1000フレーム
Autostakkertにてスタック合成(25%)、ImPPGでウェーブレート処理。
この周辺に散らばるじわじわとしたもって、ひょっとして粒状斑?
粒状斑ならすごいんですけどね。多分違うでしょうけども。
粒状斑は太陽内部からボコボコ湧き上がる対流、上昇し下降する渦です。
一つ一つが北アメリカ大陸くらいの大きさがあります。
Φ102SD鏡筒 ASI663MC+Vixen2倍バロー
ASIVideoStackにて30%合成
これは前日に撮影したHα輝線による同じ黒点
いつものΦ40㎜太陽望遠鏡によるHα画像です。
Hαで見てしまうと、黒点の真に黒いところのみが黒く見えます。
あらためて見れば8時方向のプロミネンスは大きいな、、、と。
今日はプロミネンスの拡大撮影はナシ。
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