チョンブリ県の県庁所在地「チョンブリ市」と、パタヤが含まれるバンラムン郡の感染者と治癒者の日々の変化です。
　Covid-19は当初、バンコクのムエタイスタジアムで集団感染し、この観客が地方に戻って、その地で感染を広めました。

　データは3/23から始まっていますが、当初はチョンブリ市がバンラムン郡の倍近くの感染者数でしたが、チョンブリ市はすぐに頭打ちになり、他方バンラムン郡は外国人が出入りするパタヤがあるため、だらだらだらと感染者数が伸び、最後に感染者が出たのが4/19でした。

　それから18日経った本日5/7、バンラムン郡ではすべての患者が治癒、自宅に帰り、市内の病院から感染患者がいなくなりました。

　上記はチョンブリ県が毎日発表しているCovid-19関連の広報資料ですが、中段表をみると、パーントーン郡にまだ一人入院患者がいます。

　Covid-19対策委員会のカウントでは、入院患者の有無ではなく、新規発生の有無で仕切っており、チョンブリは今日現在13日間連続で新規患者ゼロ。こちらの方が、連続1か月間ゼロにならないと、Covid-19を撲滅したと言えないようです。