実地にやってみればわかるのですが、、、
現時点で、ZWO社純正のAM5赤道儀に同社の天文機材制御装置ASIAIRを組合わせると、
① 赤道儀の極軸合わせ調整 ALL SKY POLAR ALIGNが使える
② 目標天体の自動導入Plate Solvingが使える
ことがわかっています。
赤道儀のもう1セット、SW社製Star Adventurer GTi赤道儀については、「使用可能」という表記だけで、完全に使用できるのか、使用できない機能もあるのか否かが不明です。
例えば、私はPlayerOne社の天体カメラを所持していますが、ASIAIRは使用できませんし、NikonとCannonのカメラはOKですが、Sonyは使用不可です。
上記①と②の内、②については早いうちからSW社製赤道儀でも使用可能であったようで、Youtube動画や種々のサイトでもその実地使用例が提示されています。
①の ALL SKY POLAR ALIGNは最初、実験的機能のような形でASIAIRに取り入れられたからか、VixenとかSW社の赤道儀でも使えるのか、明解に書かれていません。
北極星が見える場合の極軸合わせについては動画があるのですが、南天しか見えない場所での適用が可能なのか不明でした。
使えるかどうか、実際に試してみればイイじゃないかと考えますが、なにぶん夜間に晴れ間がなく(少なく)、星が見えれば別のことを確認したいとなって、後回しになっていました。
これはこの時点で実験的な機能であったALL SKY POLAR ALIGNをVixenの赤道儀で使用した動画で、「Vixenでも使えるんだ、、、」と分かったところ。
こちらは私が所有するのと同じStar Adventurer赤道儀の事例。
文言に北極星を使わない極軸合わせが可能とあり、これで一安心。


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