タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ちょっと失敗してしまったかな?

 実は次回の日本一時帰国向けに、海外からHα線で太陽面を観察するアイピースを購入したところです。
 これには2種類あって、Prominence Model(プロミネンスモデル)というものと、Chromosphere Model(クロモスフィアモデル)というもの。
 プロミネンスモデルは太陽の活動でも特にプロミネンスがよく見えるというタイプの品。
 一方、クロモスフィアモデルは太陽表面がよく見えるというもの。


 販売会社に注文しようとしていた頃、クロモスフィアモデルは品切れで、在庫があるのはプロミネンスモデルのみでした。
 結局悩んだ末、次期日本帰国に間に合わないと困るので在庫のあるプロミネンスモデルを選びました。

 プロミネンスモデルは、太陽の周辺部から立ち上るプロミネンスがよく見えるモデルです
 この写真は単に露出を上げて、プロミネンスを見やすくしたもので、太陽表面が白く飛んでしまっていますが、太陽表面がそこそこ見えて、プロミネンスははっきりと見えるというモデルです。

 他方、クロモスフィアモデルは太陽表面のこの皺皺が見えるというもの。
 機構的に拡大装置がついていて、太陽全面のこのような姿は見えず、局部拡大した形のものものが見えます。

 拡大率からいうとこれよりもっと拡大倍率が大きく、太陽表面の細かい模様が見えるというものです。


 実は当初、太陽を見始めた頃、派手なプロミネンスが多く見え、もっぱらプロミネンスを拡大して見ていました。


 プロミネンスモデルとクロモスフィアモデルのいずれを選ぼうか悩んでいましたが、メーカーとしては、初心者はクロモスフィアモデルを選ぶべきだとしていました。
 クロモスフィアモデルでもプロミネンスはソコソコ見えるということと、今から思うと、プロミネンスが見える機会が少ないからという理由もあったのかもしれません。


 結局、プロミネンスモデルを選んだわけですが、プロミネンスモデルでも太陽表面は見えるようなのでちょっと安心していますが、今日、販売店のサイトを確認すると、クロモスフィアモデルも「在庫あり」となっていて、シマッタかなと。


 このところ、派手なプロミネンスが少なく、太陽表面を拡大して見ていると、これはこれでアジがあり、時にプロミネンスよりこっちの方がいいんじゃない?と思うことも。


 実は検討の段階で、プロミネンスとクロモスフィアの両用タイプも検討に入れていました、、、ただしこれは値段的にはほぼ倍になるので、これを購入するくらいなら、まず最初に在庫のあるプロミネンスモデルを買って、太陽表面に関心が移ればクロモスフィアモデルを買えばいいかな、、、とも。


 ともあれプロミネンスタイプがどんな感じで見えるものなのか、一時帰国でタイに持ち帰ってからのお話ではあります。