タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

警察に捕まったら?③

パタヤビーチで逮捕された老フランス人への強要の疑いは、大きな誤解に過ぎなかった。

 パタヤ市の規則に違反して、パタヤビーチを友人と散歩していた80歳のフランス人は、パタヤ警察に逮捕され、パスポートを差し押さえられている弱みに付け込まれ、領収書のない「保釈金」5万バーツを支払わされ、午前1時、諸手続き終了後、警察の誘導で自宅に戻るも、警察官から2000バーツの「誘導代」を支払わされたと、新聞に熱く語った老フラン人のタイ人妻のお話、最後の巻。


 タイ人妻は国会議員でもある弁護士同伴のもと、パタヤ警察を訪れ、パタヤ警察署長と1時間の面談に及びました。


 面談後、タイ人妻曰く「執行された素晴らしい正義を理解し、完全に明確な説明を受けた」と語り、「すべて一つの大きな誤解であった」ことを認め、支払った保釈金については「彼女自身、完全に『サバイジャイ(満足、安心)』であり、警察の行動に関して、全く問題を抱えていない」と語ったそうです。


 会見後、警察の首席補佐官は、「警察の取った行動は完全で、非難されるべき点はなく、問うべき犯罪要件、懲戒処分はない」と発言、その後、事件の詳細内容には全く触れることなく、延々と警察の責務と手続きの適正化について、述べたとのこと。


 まあ、そんなことでしょう…


 多分、金銭授受にビデオとか録音があるわけでもなく、保釈の身という非常に危なっかしい状況下もあり、一緒に逮捕された他の外国人から協力が得られなかったのかも?
 日本風にいえば示談、警官や保釈保証人から幾らか支払われたのかもしれません。、、、誤解であれば、どうもすいません。