スズメ目オウチュウ科オウチュウ属
　Wikiに「成鳥は全身が青みがかった黒色で、羽には光沢がある。尾は長く、先端が逆Y字に割れており、野外で本種を識別する際の特徴となっている。嘴と足も黒い」とあり、まさにこんな感じ。
　アフリカ～南アジア・東南アジア～オーストラリアと広く分布するようです。
　ゴルフ場に飛来することはあっても、地面に降りて餌をついばむという感じではなく、集団で低木の梢に陣取って、他の鳥たちを空中戦でいじめることもしばしば。
　タイ南部でも電線に止まっているのを何度か見かけています。
　オウチュウ属は22種に分かれ、写真の鳥は、オウチュウか、あるいは小柄なヒメオウチュウかと思われますが、なかなか接近した写真が取れないので現時点では判断できません。

逆光なので、それだけで真っ黒ですが、実際に見ると全身真っ黒です。尾が逆Y字に割れており、シルエットながら特徴をよく表しています。

オウチュウの全長は28㎝とされており、なかなか大きさがよくわからないのですが、23㎝程度だとヒメオウチュウに分類されるようで、近くによって見たいものと思っています。

次回、これを投稿できればと思っています。手振れと強拡大で滲んでしまっていますが、多分、インドブッポウソウだと思われます。