自作第二弾
最初に購入したΦ40㎜太陽望遠鏡は太陽の全景が見られるもので、後に購入した太陽観察用アイピースは拡大バローレンズ内蔵で、プロミネンスを拡大して見ることができます。
それをとっかえひっかえ見ることができるようにしたいという主旨で制作した鏡筒同架装置です。
表題は自作第2弾としましたが、実際の着手はこちらの方が早く、日本での材料調達もこちらの方の機材メインに考えて材料を買い集めました。
赤い赤道儀と上部同架構造は銀色のアリガタで取り合っています。
こちらに本来のアリガタを使用するために、左の太陽望遠鏡には木片で安価の自作アリガタを用意する必要がありました。
左側の太陽望遠鏡は向きは変えられません。向きを変えようとすると赤道儀の向きを変える必要があります。
対して右側の望遠鏡はX-X、Y-Y方向それぞれに微動が可能です。
太陽観察の段取りとして、
① 赤道儀を使って左側の望遠鏡中心に太陽を入れる。
②微動装置で右
側望遠鏡の芯に太陽を導入する
ことにより二つの望遠鏡それぞれで太陽を観察できるようになります。
問題は多々あります。
① 銀色のアリガタが赤道儀中心ですが、Φ72側に重心が寄りすぎている
② 銀色のアリガタは細いボルト2本で取り合っており、接合部が構造的に弱すぎる
行きがかり上作ってみましたが、いろいろと改良点はありそうで、しばらく考えてみたいと思います。
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