タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ガム星雲の画角

    今朝,SNSに投稿されたガム星雲の写真。

 The Vela Suparnobae Remnant とあり、ほ座超新星残骸となっています。

 ほ座にある超新星爆発の残骸ですね。


 これから5月くらいまで、夕方の南の空に見えるはずの天体です。

 実はこの作品はトータル撮影時間が200時間というもの、、、


 実は非常に大きな天体なので、何枚かの画角に分けてモザイク合成して仕上げているもので、4枚合成とすれば撮影時間は1枚50時間,,,それでも長大な時間をかけています。


 私はこらえ性がない人間なので、この画角を1枚を1枚の画角で撮ってしまおうと考えた時どうなるかの検討,,,

 これは上記写真に座標情報と、中に含まれる天体の名称を記載したもの。

 真ん中と各隅にある天体3つの位置を目印にして画角の特定を行おうというもの

   ブログ写真にすると消えてしまいますが、背景に薄い赤いもやもやが写っています

 4つの目印天体をプラネタアプリの画面に入れ込んだものです。


 赤い四角い枠はAPS-Cセンサーのカメラに焦点距離100㎜のレンズで撮影した時の画角です。一つの目安としてこの組み合わせなら、1枚の写真に納まるということがわかります。


 現時点でAPS-Cセンサーの天体カメラは所有していますが、100㎜焦点距離の望遠鏡もまたカメラレンズも所有していないのでこのままではできないのですが、所有しているものを色々組み合わせれば、適切な画角が確保されそうだ,,,というのが今朝の収穫。