タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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モデルナ予約金 私立病院から返金相次ぐ

 下記記事の見出し:
 モデルナワクチンを予約した人は、私立病院は返金する、何故なら赤十字に割り振るために割り当てが十分でないから、と言われているとのこと。

 タイで欧米系ワクチン(ファイザーorモデルナ)を接種する方法として、私立病院の公募に応募して、モデルナワクチンの予約金を支払って、10月末以降、接種を受けるという手段がありました。


 現在、逐次、アストラゼネカワクチンの接種が進んでいて、1回目に目途が立っても、2回目がいつごろ打てるのか、定かではありません、、、ただし、1回打てば、重症化を避けるそれなりの効果があるようで、タイ政府提供の無料ワクチンを接種している人は、日本人の中にも多いようです。


 アストラゼネカは変異株に対する耐性が不十分というお話もあり、7月になって、各私立病院がモデルナ1接種2000バーツ程度、2回で4000バーツ程度の応募を掛けた時、日本人も含め多くのタイ人が募集に殺到したようです。


 私立病院としては受注量を確定したいということ、予約金額で私立病院間の割振り量を増やしたいなどの主旨から、4か月~10か月先の接種について前払い金を求めたようです。


 ちなみに、私にも応募打診のメールが来てはいました、、、、このときにはもう日本一時帰国で気持ちが決まっていたので、応募/予約金納付はしませんでした。


 そのモデルナワクチンの前払い金が、各私立病院から返金が相次いでいるとのこと。


 モデルナワクチンの購入は、他のワクチンと同様、政府の機関が窓口になって一括購入される予定ですが、タイ赤十字が100万回接種以上を割り振って欲しいと申し入れ、これが聞き入れられたようです。


 私立病院が受け取る予定の500万回が赤十字に回される分だけ減少するので、私立病院側から予約が一方的に解約され、返金されているようです。また、もともとオーバーブッキングだったというお話もあるようです、、、それだけ切実な人気があり、キャンセルされた人の残念さは察して余りあるという思いです。

 ちなみに、タイ陸軍が、モデルナを軍人のために渡せと要求している文書が出回っており、調査中。タイは実質上、軍事政権ですので、、、。