タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

光軸合わせ

 先ほどMakroに行った時は青空半分以上という感じでしたが、今の空は雲7割という感じ
 結局、「一縷の望み」というほどではないにしろ、夜は雲間からでも電視観望できる
という前提で、日々、機材調整だけはしています。


 今日はシーイング(靄が少なく、ハッキリ見える)がよく、パタヤ対岸10㎞のラン島も
くっきり見えるので、主鏡筒とファインダーのピント調整と光軸調整。

 現時点では、Φ40㎜ファインダーもΦ72㎜主鏡筒も、ともに電視観望に使う予定で、
一組しかない天体用カメラを入れ替え差し替えして、ファインダーと主鏡筒の光軸を
一致させる作業中。


 カメラが同一で焦点距離が違うだけなので、ファインダー180㎜、主鏡筒280㎜の焦点
距離の比率分、主鏡筒の方が1.6倍ほど画角が広く見えます。

 実はファインダーを微動させる機構はほぼない状態です。


 一応、ファインダーがズレないように小ボルトで固定する必要がありますが、ほとんど
遊びがありません。通常だと、この遊びを利用して、小ボルトを締めたりゆるめたりして、
上だ左だとファインダーを動かすのですが、これではほとんど調整が出来ません。
 Φ40もΦ72も同じメーカ製品ですが、ちゃんと据え付ければ光軸のずれは発生しない、
とでもいうような機構です、、、実際、そうなっているので、びっくりします。


 シーイングがよく、揺らめきが少ないので、ラン島の大木でΦ40のピント調整を実施。
 Φ72の方はピントの微調整が出来るので、観測時点で星で調整する予定。

 調整が終わったら、望遠鏡を取り外し、ビニール袋をかぶせて夕方を待ちます。


 どうなんでしょうね、今夜は、、、