サル痘の拡大
外務省の情報によれば、サル痘を風土病としない国での感染が27か国になったとのこと
「風土病にしない国」ということは「風土病にしている国」もあるわけで、
要は、サル痘を風土病としている国に行く人は、当然、サル痘に注意するんでしょ、、、
でもサル痘を風土病指定していない国は、サル痘に注意することが少なく、医師等も不慣れだろうから、それらの国へ渡航する人は注意が必要です、、、ということなのでしょう。
27か国をざっくり見ると、北米大陸、および地中海沿岸のアフリカ諸国からヨーロッパ
全域という感じです。
気になるのがこの「風土病にしている国」という表現です。
タイでは、感染率がある程度低下した段階で、Covid-19をエンデミック(風土病)と指定する予定です。
エンデミックあるいは風土病をネット辞書から拾うと、
医療・公衆衛生で、ある感染症が、一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節に
繰り返し発生すること。エピデミックよりも狭い範囲で比較的緩やかに広がり、予測の範囲
を超えないものをいう。特定の地域に限定される場合は風土病という。
風土病にしているからと言って、その国がサル痘なり、Covid-19に対して安心か
というとそうではなく、爆発的に増えることはないが、その国に行ったら注意するように
ということ。
タイがCovid-19を風土病にしたからと言って、他諸国のタイを見る目が変わるのかな?
タイは、死亡者数の低下等を理由に、淡々と、国内規制を解除すればいいだけなのでは?
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