タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

How to 日本脱出

  日本国民であり、日本居住者である私が、タイに居を移すためには、①健康保険、②年金、③住民税の支払いについての手続きが必要です。



① 健康保険
私は6月末まで会社勤めでしたので、会社の健保に入っていました。これを6月末で退職することにより、通常だと、国民健康保険に加入することになります。ただし、国民健康保険は日本居住者しか加入する権利及び義務がありません。よって、そのままタイに行ってしまえば、無保険でも何ら、法律的な問題はありません。ただし猶予は月末までで、月末を超えると無保険は法律違反になるので、定められた期間内に国を出る必要があります。ちなみに、海外ではどうなるかといいますと、私の場合はクレジットカードに付帯している海外傷害保険で対応しようと思っています。これを利用すると、日本を出て3か月以内なら、キャッシュフリーかつ支出なしで病院にかかることができます。帰るか帰らないかは別として、予算上、3か月ごとに日本一時帰国の費用を見込んでいます。



② 年金
会社勤めだと厚生年金に加入していると思います。退職した場合、任意継続で元の会社の年金を延ばせますし、これがダメな場合は、国民年金への加入が義務づけられます。近くの年金事務所に相談したところ、会社退職の翌日に、国民年金に加入し、即日、海外渡航を理由に退会すると、年金の納付義務はなくなりますが、加入期間には算入されるとのこと。もちろん、任意加入ということで納付を続けることはできますが、年金で返ってくるより自己責任で投資したほうが性に合うので、私は前者を選びます。



③ 住民税
 住民票を抜く際、住民税を確実に払っている必要があり、仮に未納分がある場合のために、代理人を立てる必要があるようです。


  上記は最寄りの区役所で聞き取った内容であり、基本的にすべての手続きは市役所(区役所)で完了するようです。用心のため、もう一度聞きに行こうと思いますが、感覚的に最大でも所要2時間程度で手続き完了かな、と思っています。