昨晩のニュース
今朝、5時に外を確認すると音を立てて雨が降っています。
今日はバンコクに行く予定で、昨晩時点で悩んでいたのは、朝のゴルフ練習をするかどうか。でもこの雨で、練習はパスしてバンコクへの高速バスに乗ることにします。
昨晩から今朝にかけて、個人的には大きなニュースが2点
① ファイザー・バイオンテック、米政府よりワクチン1億回分受注
米、ファイザーなどからコロナワクチン1億回分調達 無償提供へ - ロイター
米政府のワクチンワープスピード計画では、ワクチン開発を先行させ、FDA承認プロセスなしで米政府のワクチン在庫を確保するといわていました。
昨晩、これが実行され、ファイザー・バイオンテック連合のMRNAワクチンは現在第3次臨床試験が始まったばかりでその結果判明はまだまだ先ですが、1億回分(5000万人分)のワクチン生産を約2100億円で受注。計画では年末までに2.5億人分を調達する予定。
(米政府として、ワクチンの成否を確認する前に、「青田買い」をしたわけです)
小生、バイオンテックの株主で、COVID19撲滅に寄与できることを喜んでいますが、株価がほぼ倍になりこの点でも喜んでいます。
② マイクソフト決算
決算を見るポイントとして3つあり、そのうち二つ、一株当たりどれだけ稼いだか(EPS)と、売上高成長はどうだったかということは、決算書から読み取れます。
今回のEPSはGAAPで1.46ドル、、、コンセンサス予想を上回り、好決算
売上高(Revenue)は380億ドルで、年率+12.8%。これも市場予想を上回り、好決算
単純にこの数字を見て、四半期で4兆円売り上げる事業会社が、年率13%近くで成長しているということに、アメリカの巨大さを感じるところではあります、
決算を分析すると、COVID19の影響で、PC向けのソフト、、、ウィンドウズとか、ゲームが伸び、またクラウドサービスのアジュールも50%成長と売上高をけん引。stay at homeとかwork at homeの追い風にうまく乗ったようではあります。ただし、もともとの本業というか企業相手のビジネスは、生産活動等が停滞している関係で落ち込んでいるようです。
決算を判断する3つのポイントの最後、次期and通年のガイドラインですが、ムー、、、難しい判断。上記に示した今回の決算同様に、クラウドとかPC部門は市場予想通りですが、企業向けがコンセンサスを下回っており、これをどう判断するか。
個人的に、マイクロソフトのSaaSであるマイクロソフトオフィスをサブスクリプトしており、クラウドサービスも利用していて、マイクロソフトは好きな会社ではあります。
しかし個人的な好みと株式を保有するのは別のお話なので、株式をこのまま保持するか、売却して伸長著しいワクチン株を買い増すか、、、今日一日の課題、バンコクへの往復で考えます。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。