タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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モデルナ、日本に2000万人分提供

 モデルナが公式発表し、日本の厚生労働省と協議が完了し、4000万ドーズ(2000万人分)のmRNAワクチン(mRNA-1273)を当局が承認し次第(if the vaccine receives regulatory approvalとあり、米国FDAなのか日本当局なのか不明)、2021年前半より武田薬品工業を通じて供給し、日本国内で配布されるとのこと。


 最初、日本が協議したのはファイザー/バイオンティック企業連合で、上記と同じ条件で6000万人分の提供が約束され、その後アストラゼネカ/オックスフォード大学からも6000万人分の提供が約束されました。単純に加算すると1億4000万人分になります。


 モデルナ、ファイザー連合、アストラゼネカ連合とも、第3相臨床試験を実施中で、モデルナの場合だと今週初め予定3万人のうち4割に1回目の接種が完了したとの報道があり、他2社も世界各地で第3相治験を実施中です。


 現時点で接種直後の吐き気めまい頭痛、、、などの重篤な副作用は報告されておらず、2回目の接種以降、COVID19パンデミック下で暴露された被験者たちが、免疫力を保持できたかどうかを待つことになります。


 抗体ができたところまでは第2相治験でも確認できており、接種時の副作用も問題ないとすれば、あとは本当に効き目があるのか、、、ということではあります。早ければ10月に米国FDAは承認することもある、、、とは言われていますが、これは確たる効き目が確認できることが前提で、効き目がなければ承認もなく、日本政府としては他のメーカーからの供給を待つ形になりますので、現時点では日本の人口以上の数のワクチンを手配せざるを得ないわけです。


 小生は、
① モデルナの株
② バイオンテックの株
③ アストラゼネカワクチンの製造会社であるエマージェントの株
 を保有しており、どのワクチンが成功しても、日本国に貢献できることになります。