タイ、モデルナワクチン4000バーツ
サムットサコン知事がCovid-19に感染したとのこと。
既投稿で、臨時病院設置計画を発表したところ周辺住民が反対、これに対して知事公舎前に病院を建設することを表明、「さすがは名知事」と高い評判を得た方ですが、その方の感染です。
ちなみに公舎前の臨時病院は建設着手されたそうです。
さて表題。
ウィパラビー病院が以下の広告を出したとのこと
① モデルナ社製ワクチンの接種
② 料金4000バーツ、1000名まで
③ 1/31締切
④ 10月接種予定、その後4週間後に1回目接種
⑤ 国外オーダーのため、払い戻し不可
2020年12月27日タイの朝のニュース紹介、バンコクで感染拡大中、ラヨーンで大規模感染、チェンマイでVISA延長詐欺、など。 - YouTube
これに対して、タイ食品医療委員会事務局は「まだワクチンは承認を得ていないので広告はできない」と表明、現在、この広告は「閉め切りました」と表示となっているとのこと。
このような類のことは、タイでは必ず実施されると思っていましたが、10月はちょっと遅めですね。
モデルナが各国に売り渡すワクチンの価格は26ドルという報道があり、これは相手国の国情に合わせて変わります。4000バーツは14000円、135ドル。一般病院に販売する価格としてはロットが小さいので、こんなものかな、、、という感じです。
報道では、タイはアストラゼネカ社製ワクチンを国民に提供する予定とのこと。
アストラゼネカ製は有効率が落ちるものの、値段が安いためにタイとしてはこれを選択するとのことでした。もちろん、タイ国民、とりわけ医療従事者や高齢者が優先され、在外国人には廻ってきません。
タイの富豪たちは金はいくら払ってもいいから「効くのが欲しい」ということでしょうし、今後も、こういったオファーはあるものと思います、、、
小生の場合どうするかですが、今後、日本大使館から海外在住日本人へのワクチン投与の何らかのお話がない限り、上記のようなタイで有償で提供されるワクチンを接種するつもりです。
タイには多くの日本人が住んでおり、ワクチン接種のために日本に帰国はできないでしょうから、要望は多いものと思われ、「金さえ出せばどうかなる」と思っています。
まあ、それにしても10月は遅いなあ、、、6月くらいにしてくれないかな、ちょっと割高でいいから。
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