タイ東部旅行の二日目に撮影したもの。
　「光害」が目立つところで、場所選定に失敗しています。
　とはいえ、撮影したというのが上掲写真。
　左はISO感度1600で8秒露出。右はISO感度6400で同じく8秒露出。

　これをPCで見た時には「失敗だ」、「廃棄するしかない」と思いました。
　特に右のISO6400の方は白っぽく、微細な星は白に埋まっています。

　この日は、左を30枚、右を30枚撮り終わった段階で、雲が出てきており、
　空の明るさに辟易したこともあり、作業1時間弱で撤収しました。

　30枚をPC上で合成して背景色を濃くしたものです。
　左がISO1600、右がISO6400。

　圧倒的にISO6400の方が、「星が濃い」です。天の川銀河が写っています。

　上掲ISO6400写真の全景

　今回は、初日分も含め、一番強度の高いISO感度は6400でした。
　いろいろ調べるとISO12800程度まで上げるべきとの資料も出てきたので、
　次回は高感度側での撮影も取り入れようと思っています。

　ちなみに、高感度で撮影すると「高感度ノイズ」が発生して画面が乱れますが、
　微細な星々は明るく写るようになり、撮影枚数を増やして合成すれば、
　ノイズは打ち消し合って消え、星は明るくなり､､､ということのようです。