カンボジアそのものの夜空は暗いですが、宿泊先の駐車場付近だと、本当に暗い空は東方向（カンボジア方向）と天頂あたりです。

　以下は鳥用として使用しているSonyα1に24㎜F1.4という星用に購入した広角レンズで撮影したものです。
　試し撮り段階で、同じ画角でISO感度を3～5段階変えてみて、どれが一番いいか鳥比べたもの。
　昨晩の状況だと、
・絞りは1段絞り
・露出時間は8秒
・ISO3200前後
　という感じでした。
　絞りは周辺星像の改善、露出時間8秒だと一般に「星が止まって見える」秒数で、これはレンズ焦点距離で決まります。

　明るい恒星を強調するために、ソフトフィルターを使用しています。
　8秒だと明るすぎもしないので、星の色が様々違って見えます。
　左中心にオリオン座、右上にすばる（プレアデス星団、M45 ）があり、左上隅は冬の銀河が見えます。

　プレアデスのあるおうし座、将棋の駒の形をしたぎょしゃ座、右にふたご座が見えます。
　画面中央に冬の銀河が横断しています。

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　星用には広角レンズしか持っていないので、あとは画角を変えるくらいなのですが、
・ソフトフィルターなしで撮る
・ポータブル赤道儀で撮ってみる
　ことを、していきたいと思います。