5/22に行われたパタヤ市長選挙で、2地区において同一人物が複数回投票を行った等の
不審事案があり、この２地区で再投票が行われた結果、5/22投票で一位であった前市長の
推す候補が1位となり、まだ「非公式」ではありながら、新市長が決まったとのこと。

　歓楽地パタヤなので、政争というか、いろいろどろどろとしたところがあり、かつ、
選挙で首長が選ばれるのはバンコクとパタヤだけなので、中央政界の争いがそのまま
持ち込まれるなど、メディアで報道されることされないことが多々あるようです。

　選挙権を持たない外国人にとっては、パタヤが今後どうなるかわからないにしても、
前市長の後継候補が次期市長になるということで、良いにつけ悪いにつけ、急激に変わら
ないというのが、ある面望ましいことなのかなと超保守的に考えてしまいます。

　選挙で、不明朗なことが発生したということ自体、後進性があるわけですが、
それでも再選挙が行われたということは、システムが稼働しているということなので、
明るい未来を感じます。