記事によって情報が錯綜しています。

　内容として一致しているのは、
・バンコク安宿街（不良不逞外国人が集まりやすい場所）で、中国人のボーイフレンドとマッサージ屋に入った日本人女性は、入店後、ボーイフレンドと引き離されて男性マッサージから施術を受けることになった。
・男性マッサージ師は日本人女性の局所に触るなどしたため、女性は大声を出して助けを呼び警察沙汰にした。
・女性はツイッターで「タイ人マッサージ師が彼女を強姦しようとした」という話を拡散させた。

　この記事の内容
・マッサージ店の女性店主は男性従業員を擁護し、女性の膣に指を挿入するのはサービスの一環だと警察に供述した。
・女性は警察に連絡したが2時間経っても警察が来ないのでマッサージ師を事件現場からわずか500メートル離れたチャナソンカム警察署まで引きずり込んだ。
・警察で尋問を受けた男性マッサージ師は「お前のせいだ」と女性に対して怒鳴った。
・店主は、被害者と警察にサービスが正常であることを説得するために、男性がどのように性的なふるまいをしたかについて、被害者の前で実演させた。

　他の記事、あるいは被害女性とされるツイッターの内容では、
・報道を受け議員と警察署長がマッサージ屋を視察。男性マッサージ師は「太もも上部の普通の按摩だったが言葉が通じず誤解された」。
・警察は監視カメラを確認し、被害者話し合ったが和解せず、また会う約束したが来なかったとしていている。ちなみに監視カメラ映像は削除されている
・警察が作成された調書なるものがツイッター上に拡散し、当初は伏せられていた店の名前が公になった
・男性が女性の膣に入れようとしたのは指ではなく、､､､

　こういった類のものは藪の中なので、最終決着はなさそうですが、マッサージ店の女性店主が弁護したとされる男性マッサージ師のサービスは、決してタイマッサージの類ではないことだけは明らかだと思います。