でっち上げコンドミニアムの販売
写真はどこかのショッピングセンターでの写真です。
タイではセンタンのような比較的高級なデパートから、BIG-Cのようなローカルショッピングセンターまで、フロアーの一角にコンドミニアムの完成予想模型を並べて不動産会社が購入者を募集しています。
購入者としては購入者自らが居住するというわけではなく、完成したマンションを管理会社に任せてホテルの一室のような感じで運用し、年率〇%とかいう運用益が出るのだとして購入者=投資者を募集しています。
写真の右側女性は、パタヤに不動産会社を設立。
パタヤやフアヒンの不動産物件に投資ができるということを宣伝。
購入資金はデジタル通過でも可ということで投資家を集めたようです。
こういった案件の多くは、ホテル宿泊者の多寡によらず毎年一定以上の利益が生じるとしてこれを保証する会社もあります。
記事では新型コロナで多くの資産家が投資先に困っていた時期、有利な条件の投資案件として投資家を募ったようです。一定額の利益は小切手で投資家の元に振り込まれたようですが、これら小切手は銀行により支払いを拒否され、投資家らは総額1億バーツ(約400億円)以上の損害を受けたとのこと。
タイの不思議なところは、この女性、各地で告訴され逮捕状が出ているのに数年間逮捕拘束されることもなく、同様の詐欺行為を続けていたとのこと。
パタヤではどのショッピングセンターでも見られる光景であり、警察が巡回して販売業者の免許や身分証明書等をチェックしていけば防げるではと思うばかり。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。