パッと見るとよくわからない動画
こういう風景は、日本ではあまり見ないと思います。
動画アドレスを貼っておきますが、パッと見ると、川のダムから水が流れ落ちているもののように見えます。
そしてカメラが反転すると、後ろに道路があって車が停車している風景。
ここは「堤防道路」です。
タイの河川には明確な堤防というものはなく、ほとんどの河川は「掘り込み河川」で、地面が削られて凹部が形成され、そこに川が流れているだけです。
洪水期になって川の流量が増えてくると、地面と同一になった段階で溢水して付近は洪水状態になります。
それを幾らかでも防ぐために、川に沿って作られた道路の河川側にはコンクリートで壁が作られ、平時にはコンクリート防護柵として使われ、洪水時には堤防になります。
ただ上流側からの水が増えるとやがて溢水して、提外に水が流れ出します。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。