戦場に架ける橋
例年冬になるとカンチャナブリ県で行われる戦場に架ける橋のナイトショー。
旭日旗が派手にでてくると、日本人としては何とも。
結局、タイ人がどう思っているかという事より、タイを訪問する西洋人が何を体験したいかということをタイ人が斟酌して開催されているわけですよね。
泰緬鉄道でメークーロン(後に映画の名前をとってクワイ川と改称)に架けられた鉄橋で、デス・レイルロード(死の鉄道)の象徴的な橋梁が舞台になります。
泰緬鉄道の歴史をちょっと勉強すると、この橋梁で強制労働が行われたことは事実ですが、実際にはこの奥側の山を切り開く工事が難航を極め、捕虜たちの苦役となったようですけども。
日本人たちが多く戦犯として裁かれたわけですが、可哀そうなのは
・お灸をすえたのが虐待だと言われたこと,,,日本人としてはお灸が体に効くとして自分たちが行っていたことを良かれと捕虜たちに施術しただけなんですけどね。
・ごぼうを食事に出したこと,,,これなどもわからないではないですがね。
こんなのが虐待なんですよね。
実際に日本人が暴力をふるったという記述は私が見る限り出てきませんでした。
西洋人たちは自分たちの父祖がタイの地で不当な扱いを受けたと戦後80年経った今でも、それをネタに観光客としてタイにやってきて、ナイトショーを見るわけです,,,
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