Nikkorレンズでオリオン座
前回の赤道儀はハンドコントローラーで粗動させないとダメなので、今日はお手軽赤道儀。これだとクランプを緩めると簡単に鏡筒の向きを変えられるため。
前半、金星を写野に入れて一連の作業を確認
金星の斜め左上に土星が写っています。
PCで撮影、右のタブレットで赤道儀の操作。
PC上でも赤道儀を操作できますが、タブレットだと指で動かせるため。
こういった「電視観望」スタイルは天文を再開したころの形態。やっているうちに思い出して快調に作業は進みます
オリオンはベランダの廂にかかる位置にあり、構図をとるのが面倒だったため、三ツ星の右端の「ミンタカ」に行けと赤道儀に命令。
当たらずとも遠からずの場所にレンズが向きました。
PCモニターで画像を見ますが、時間をかけて露出しないと星の姿が現れてきません。レンズをちょっと動かして画面が変わるまで数十秒待つのは大変です。これだと機械任せにできるので、昔に比べるとずいぶん便利になったものです。
24㎜レンズ 天頂に近いエリアなので意外と細かい星まで写っています。
ノイズ除去していないのでコントラストのない画像になっています。
三ツ星とM42をぐるりと環状に囲むバーナードループは見えていません。
まあ、山に行けば写るんでしょうけども。
105㎜ 三ツ星の左の星辺りに燃える木星雲/馬頭星雲がほの赤く見えます。





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