オートガイダー鏡筒の調整
赤道儀は星が天を1日で一周するのに合わせてちょっとづつ動くように設定していますが、モーターの揺らぎや歯車のかみ合わせで細かく見ると早くなったり遅くなったりします
これを補正するために、主鏡筒とは別に望遠鏡を用意して、星を観察することにより左によれたら右へ上なら下へと赤道儀向きを微調整する信号を出すシステムがあり、これに使うのがオートガイダー鏡筒。
最近、コントラストがばらついていると感じていて、分解も含め整備
昼間ラン島に向けて微調整。
地上風景を見ても違いは判りませんね、、、
金星を見ているところ
3本中2本は小さく合焦しましたが、一つだけ像が2倍くらいにぼけています。
分解したところ、紫外線や赤外線をカットするフィルターが未装着でした。
可視光と同時に赤外線を透過させると、赤外側にピントが合わないためこんな感じになるようです、、、フィルターを入れて調整完了。




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