ベトナムでもそうでした。

　中国企業がベトナム国内の建設工事を請け負うと、中国から建設作業員を引き連れてやってきて、資材も中国から輸入,,,そしてベトナム国内の公共事業を行う。

　これをやられると、ベトナムにお金が落ちないわけです。

　もちろん中国企業としても言い分があり、ベトナムでは「高度な」技術者はいないし、資材も入手できない。請け負った金額で建設しようとすると中国からの人材資材に頼らざるを得ないと、真偽のほどは？

　ベトナムは立場的に弱いので、一般の建設作業員まで中国から引き連れてくる中国企業に文句が言えないわけです。

　,,,建前的には単純労働者の労働は許可されてません,,,

　タイではベトナムよりは発展した国になっていて、仮に中国企業が受注したとしても、工事監督するくらいのレベルの高い技術者は中国からやってきたとして、建設作業員はタイ人を使うように国から指導されていますし、海外からのスタッフも労働許可書が必要になります…労働許可書と所得税納付はペアになります。

　タイで稼いだのに所得税を支払わないのは法律違反になります。

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　今回の案件でパタヤ観光警察は、パタヤで適切な労働許可証を持たずに別荘建設現場で違法に働いていたとして、中国人 9 人とミャンマー人労働者 16 人を逮捕しました。

　観光警察は、パタヤで別荘レンタル事業に携わる中国人投資家を中心に、外国人を厳しく監視しているとのこと。

　これらの中国人集団は、中国から建設資材、室内装飾品、家具を輸入し、ビザなしの観光ビザでタイに入国した中国人労働者を雇用して、設計、建設、プロジェクト監督に従事させているとのこと。

　強制送還/再入国禁止/所得税追徴などの措置が取られるようです。