光り輝く月
昨晩はウィサカブーチャ(仏誕節)で禁酒日。
だからパタヤのナイトスポットは休業で空は暗いはず。
夜8時過ぎ、ベランダに月の光が差したので覗いてみると、コンドミニアムの壁ギリギリで月が出ていて、手すり際に望遠鏡を寄せればどうにか月が見えそうという状況。
写真はカメラがオートで1秒間露光をして撮ったものなので、セカンドロード際のパタヤナイトバザールの光が強調されています。
雲の下の方が薄青く見えていますが、望遠鏡を出した時点では月の周りに雲はなく、何とか望遠鏡で見えそうな空模様でした。
水平出しして三脚を据え、赤道儀を載せて望遠鏡をセット。
天体カメラ、制御ミニコン、それらの配線を完了してから望遠鏡をちょっと内側に水平移動。 そのまま月に向けると天体カメラが手すりに衝突してしまうので、鏡筒がぐるっと旋回して月方向に向くまでは手すりから離しておく必要があります。
iPadで操作して望遠鏡を月に向けてから、再度当初の位置に三脚を水平移動して、視野内に月を入れます。
幸い、ファインダーを覗くと月は入っていたので、中央十字線に月を合わせます。
月がきれいでした。
天文趣味を再開してから、実は月を見ているようで月を直接見ていません。
鳥用カメラで月を撮影するときはカメラの電子ファインダーで月を見ながらシャッターを押します。これは月のナマの映像ではありません。あくまでも電子ファインダー越しの月。
望遠鏡をセットして主鏡筒で見る時も、セットした天体カメラからの画像でありパソコンやタブレット越しの月です。
でもファインダーで見る月は、レンズで拡大された月のナマの姿です。
ピカピカ輝いています。きれいでした。
その後すぐ雲が出て結局、Φ203㎜の主鏡筒では月を見ることができませんでしたが、ファインダーから見た月で満足できました。
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