望遠鏡を月仕様に変更
昨晩、月が出たのに撮影しようとして準備にちょっと時間を掛け過ぎていざ天体カメラで月面を見た段階では雲が全面を覆って、月面観望が出来ませんでした。
先日タイは雨季に入り、晴れ間がゼロではありませんが、ゆっくりと時間を掛けて空を見る時間はとれません。
晴れ間が出たらサクッと望遠鏡を出して、ササッと目立つものを見る、、、例えば「月」
ということで昼間、月観望用に望遠鏡のセッティングを組みなおしました。
この望遠鏡は Φ102㎜ L=714㎜
仮に5㎜の焦点距離のアイピースを使うと140倍程度になります
ファインダーは「正立」仕様。
天体望遠鏡は上下逆に見えますが、このファインダーでみると上下が普通の状態で見えるので星の導入は楽になります。
月は明るいのでここまでのファインダーは必要ありませんが、一応格好を整えるために芯合わせしました。
この望遠鏡は Φ127㎜ L=1500㎜
仮に5㎜の焦点距離のアイピースを使うと300倍になります。
前記の望遠鏡より焦点距離が倍になりますので倍率も倍になります。
ただし口径のわりに焦点距離を伸ばしていますので、画面は暗くなります。
まあ月は明るいので問題はなさそうですが、キラキラした月面は望めません。
前の望遠鏡とともに45度の天頂プリズムを使っています。
別途90度天頂プリズムもありますが、ベランダで観る限りでは45度の方が無理なく月が見られると思います。
ファインダーはレッドドットファインダーを装着。
レーザーの赤い光を芯に合わせるようにして使うものですが、「電池切れ」でした。
ボタン電池をツッコムまで買出しに行きます。
++++
鏡筒はこの二本でとりあえず月面観望をして、余裕が出たらΦ203㎜も月セッティングに変更します。
写真は経緯台ですが微動が故障中です。
赤道儀だと準備に若干時間がかかりますし、鏡筒が手すりに干渉するなど2次的な調整も出てくるので、どうしようか悩んでいるところです。
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