サルの街ロッブリー サルは飢えている
タイに来て、しばらくはパタヤ市内をうろうろしていました、、、当時はバイクもなくもっぱら徒歩かソンテウ。
そういう中で最初のタイ国内旅行先が「サルの街ロッブリー」でした。
ロッブリーはカンボジアでクメール朝が頑張っていてアンコールワットが栄えていた頃、そのカンボジア勢力の最前線がロッブリーの街であり、その頃の遺跡が残っているのでそれを見に行きました。
その頃もサル害はひどく、一番有名な寺院はサルにより占拠され、とりあえず中には入りましたが獣臭く、うっかりすると持ち物を取られかねない状況で、すぐに退散。
これはロッブリーだけの問題ではありませんが、中国人が進出して形成した街は、街の中心部を形成しましたが、道が狭く建物の更新もされないので時代に取り残され、老人たちが従民として残っているだけのもともとが廃墟のような感じです。
ここロッブリーではサルが進出して上記写真のような感じ。
また動物愛護というよりは、動物にエサを与えて金運向上/来世での良い生まれ変わりを望む人たちが、このようなサルたちにエサを与えるので、サルは街から出ていくことはありません。
この記事にあるように「十分に栄養を与えられていないようだ」などと、栄養を与えないのは「悪」だという論調があると、ではサルのために給餌の基金を作ろうなどと思う人も出てくるのでしょう、、、
ロッブリーには新市街区が整備されていて、写真の辺りでは街の中心でありながら人口はわずか、、、考えによっては人間は住みやすい地区に移動して、いっそのことサルの街にしてしまうのもアリなのでは、、、とも思うところ。
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